ツアーが終わって申込締切まであと2日。
あっという間ですね。
このブログの募集馬評価は…まだまだ半分くらいありそうで…
まぁぼちぼちやっていきます。
いかない馬に関してはあまり触らない方向でいっちゃいかんのか?
ということでモーリス産駒を評価していきます。
「新種牡馬モーリスの産駒ってどうなの?」
というのをちょっとでも解決できればと思います。
主に自分のために。
それではモーリス産駒の各馬の評価にいきます。
Contents
2019年シルクで募集されるモーリス産駒
父モーリスは現役時代は今更言うことがないほどの素晴らしい成績を残した馬でした。
国内外でのG1を6勝。香港でG1を3勝。
1600~2000mの距離を圧倒的な強さで制圧したのが懐かしいです。
グラスワンダーの血がスクリーンヒーロー経由して父系に残るというのは、競馬ファンにはたまらないと思います。
そんなモーリスの血を持った産駒は全部で6頭。
関東は3頭
- 20.レネットグルーヴの18
- 21.アドマイヤテンバの18
- 22.アルギュロスの18
関西は3頭
- 53.パーフェクトジョイの18
- 54.ピクシーホロウの18
- 55.アナスタシアブルーの18
エアグルーヴの血を持った20.レネットグルーヴの18や21.アドマイヤテンバの18。
屈腱炎で引退を余儀なくされ、種牡馬としても人気になったシルバーステートが近親にいる22.アルギュロスの18。
関西馬のメンツも非常に面白そうなメンツで、どこからでも入れそうな募集馬たちです。
20.レネットグルーヴの18
評価○ 出資したいレベルB
カタログの馬体がグッドルッキング過ぎて、思わず声が出たほどです。
検討していて目を奪われた人が多くいたのではないでしょうか。
カタログの馬の中でも目立って良く見えた馬で、この馬が来年以降にターフを走る姿を想像するだけでワクワクします。
無駄な肉がない品格が漂う黒光りした馬体。うっとりしてしまいます。
牝系にエアグルーヴがいて父モーリスというのは「どのくらい走るんだろう」とポジティブに考えてしまうのが自然ですよね。
現時点での完成度とポテンシャルを加味すると出資したくなってしまいます。
21.アドマイヤテンバの18
評価▲ 出資したいレベルD
20.レネットグルーヴの18と同様に牝系にエアグルーヴがいる本馬。
先ほどとは違って、ガッチリとした筋肉質タイプの馬です。
前後の筋肉に目がいってしまうほどに発達し、大きく盛り上がってます。
馬体はこれ以上大きくならなければ良いなというくらい。
あとは悩みの種は厩舎くらいでしょうか。
黒岩厩舎・・・うーんって感じです。
22.アルギュロスの18
評価△ 出資したいレベルD
母母は子どもがセレクトセールに出れば高額で落札されるシルヴァースカヤ。
クラシックで好走したシックスセンスがいる血統ですね。
シルバーステート以外が評価以上に走っていないイメージがあるので軽視してしまいます。
馬体は素晴らしいんだけどなあ。
53.パーフェクトジョイの18
評価▲ 出資したいレベルC
5月とは思えないほどの筋肉量が目立つ本馬。
素材の高さが伺えます。
あとは母父ステイゴールドの血が騒ぎすぎなければという面でしょうか。
54.ピクシーホロウの18
評価○ 出資したいレベルB
馬格と形の良さが目立つ本馬。
5月生まれとは思えません。
無駄が少ない筋肉でいかにも走りそう。
良血揃いのモーリス産駒の中では地味に思ってしまう牝系ですが、それが逆の面白そうな気がします。
55.アナスタシアブルーの18
評価△ 出資したいレベルD
母の2番目の仔が本馬。
母は気性難もあって2勝に留まりましたが、フサイチエアデールの血を持った血統馬です。
馬格があるのでそれがモノになるかどうか。
牝馬特有の気性の難しさが出なければ楽しめると思います。
出資したいモーリス産駒はこの馬
モーリス産駒の評価は非常に難しかったです。
モーリスっぽいのが良いのか、そうじゃないのが良いのかがはっきりしません。
その中でも好きな馬は54.ピクシーホロウの18です。
5月生まれとは思えない無駄がなく馬格を持った馬体がよく見えました。
これが走るかどうかは来年以降のお楽しみ。
ちょっと気になるのは2年目移行のモーリス産駒の繁殖牝馬のラインナップが落ちてるところでしょうか。
走れば関係なくなりますが、ちょっと頭に留めておきたいことかもしれませんね。
これまで評価してきた産駒たちです。
2019年度シルクホースクラブの1歳馬募集馬を評価する|ディープインパクト編
2019年度シルクホースクラブの1歳馬募集馬を評価する|ロードカナロア編
2019年度シルクホースクラブの1歳馬募集馬を評価する|キングカメハメハ編
2019年度シルクホースクラブの1歳馬募集馬を評価する|ハービンジャー編